日記
平成22年11月(2010年)
タイトル | 日付 |
---|---|
臨時議会!! | 2010/11/30(火) 午後 6:16 |
環境フェアなかがわ ワンワンパトロール隊!! | 2010/11/21(日) 午前 0:10 |
町村議会広報研修会 | 2010/11/21(日) 午前 0:01 |
東京臨海広域防災公園(基幹的広域防災拠点有明の丘地区)の見学 | 2010/11/20(土) 午前 11:47 |
政府は地元の話を聞け!!! | 2010/11/20(土) 午前 8:39 |
議会運営委員会視察 | 2010/11/20(土) 午前 1:18 |
福岡女子商業高等学校60周年記念式典 | 2010/11/17(水) 午前 10:23 |
臨時議会!!
11月29日 臨時議会が開会しました。
審議する議案は2件
1件目は、国家公務員の給与等に関する人事院勧告がなされたことに伴い、那珂川町一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定です。
この職員及び我々議員も含む給与、報酬の大幅削減により、トータル2160万円の削減となり、職員は一人当たり約8万8000円、特別職は13万1000円、議員は55000円減となります。
この給与削減議案については共産党議員2名を除き賛成多数で可決しました。
2件目は那珂川町公共交通対策に関する提言書提出の決議です。これは平成23年4月1日からの西鉄バス路線廃止に伴い、地域住民の交通手段を確保することを目的としています。
(提言事項)
- 西鉄バス路線廃止対策について
西鉄バス62番系統市の瀬・那珂川営業所間の朝夕の通勤
通学時間帯について、運行補助等の手法により路線を確保すること。また、南部地域において、すでにバス路線が廃止された地域等の朝夕の交通手段をを確保し、あわせて博多南駅へのアクセスを確保すること。
- 南部地域循環バスの導入について
昼間時間帯について、定期・定路線により基幹を往復するバスを導入するとともに、幹線と支線を結ぶ路線を確保すること。あるいは、複数の定期・定路線を設定し、デマンド型交通システムを導入すること。
- その他全般について
住民アンケート(補足調査)や各種調査の結果を考慮し、必要な措置を講じること。また、北部地域、南部地域の格差が生じないよう、常に現状把握に努め必要に応じて見直しを行い、住民の利便性を確保すること。
以上の決議を全員賛成で採択しました。
環境フェアなかがわ ワンワンパトロール隊!!
11月21日エコピアなかがわで開催される環境フェアなかがわにて、今年もわんわんパトロール隊が出展ブースを開設します!!
その準備作業を前日の20日に行いました。
町民文化祭でもワンワンパトロール隊のマナーバッグは大好評!!
このマナーバッグの配布により、那珂川町のペットのフン害の撲滅を目指しています。
環境フェアでも無料でマナーバッグを皆様に配布します。(数に限りがありますのでお早めに・・・)
そしてプロのドッグトレーナーによるしつけ教室、また、小さな瞳のメッセージ写真展(殺処分を待つ飼い主に捨てられた犬)も同時開催します。
乞うご期待!
町村議会広報研修会
11月19日に福岡県自治会館にて町村議会広報研修会に出席しました。
この研修会は年1回、各自治体の議会広報特別委員会のメンバーが参加する「議会だより」の編集作業についての研修会です。
広報の基本、情報爆発時代の議会広報のあり方・住民目線での広報誌の作成の心構えなど学びました。
講師の先生は熊本で活躍してある日新新聞編集局社会部次長でNIE推進室長の越地 真一郎氏です。
非常にユニークに、そしてわかりやすく説明して頂き、楽しい時間でした。
ここで学んだ議会広報のノウハウを「なかがわ町議会だより」に活かして参ります!!
東京臨海広域防災公園(基幹的広域防災拠点有明の丘地区)の見学
11月15日に東京臨海広域防災公園の視察に行ってまいりました。
首都圏で大規模な地震災害等が発生したときに公園全体が広域的な指令機能を受け持つヘッドクォーター等となるものです。
平常時には、防災に関する学習・訓練・情報発信などの拠点として機能するとともに、人々の魅力的な憩いの場となるよう、東京湾臨海部の緑の拠点としての機能があります。
本部棟には災害発生後72時間をいかに生き延びることができるか?その能力を身につけるための学習施設が展示されています。
この施設は国と東京都の共同で建設されています。
有事の際は、霞ヶ関の各省庁の職員が一つのテーブルを囲み横断的に対処する環境が整えられていました。
テレビ会議で首相官邸とつながり、情報が瞬時に共有できるシステムが構築されております。
さすが、東京・・・お金もっています。
政府は地元の話を聞け!!!
11月14日~16日の日程で、議長ほか仲間の議員でテレビで話題になっています群馬県やんばダム、東京の防災センターに視察に行ってまいりました。
やんばダムが建設される地域の皆様の生の声を聞くのが今回の視察の大きな目的であります。
やんばダムの建設目的は
- ①洪水調節機能
- ②流水の正常な機能の維持
- ③都市用水の補給です。
以上が目的の多目的ダムで下流部の洪水被害を軽減し、水資源の有効活用として首都圏の都市用水の開発を行うもので、治水および利水上きわめて重要な施設です。
計画当初は地元も建設反対運動が起こりましたが、1000人を越える死者を出した洪水災害の経験を踏まえ、当時の時の政府が粘り強く説得を続け、やっと地元の理解が得られ4800億円の事業費で建設が進められております。
ところが、政権交代のあおりを受け、いきなりの中止の発表!!ここで一番注目しなければならないのは、政府による地元のみなさんとの話し合いがなされたのか?ということです。
地元の方の話では「全くない・・・ダム中止の話はテレビで知った・・」とのこと。
あんまりです。ご先祖のお墓を掘り返して、すでに移設も済んでいるのに・・・
また、地元の方はここは自民党の総理大臣を多く排出している地域だから、民主党から目の敵にされている・・・ともお話をされておりました。
一つの政党によるパフォーマンス、また仕返しのために地元のみなさんが涙を流されているのを見て、これが政治のやることか!とまで思い、ますます民主党が嫌いになりました。
せめて政府による住民説明会は行うべきです。民主党は説明責任をまったく果たしていません。
議会運営委員会視察
11月10日、11日に熊本県菊陽町と大分県津久見市に議会運営委員会のメンバーで視察にいってまいりました。
今回の視察の目的は
- ①考案日について
- ②議会運営委員会の開催日及び議案配布日について
- ③会派制の導入について
- ④議会活性化の取り組み状況について
- ⑤決算特別委員会・予算特別委員会について
- ⑥傍聴者の資料配布について
各自治体により議会の運営方法が様々で、非常に興味深い視察となりました。
私たち那珂川町議会では通常議案の配布は議会が開会する3日前に配布されるのですが、他の自治体では1週間前に議員に配布されるなど、早く議案を目にすることにより、質疑により時間をかけることができ、より鋭い質疑を行うことができるなど、参考にすべき点がありました。
また、考案日について執行部が同席しての勉強会などは今後本町議会でも導入していく必要があると考えます。
那珂川町議会の運営については先輩議員が過去に研究を積み上げられ、現在にいたりますが、私の印象では、かなり洗練された議会運営ではいかと自負をしておりますが、今後も他自治体の議会運営について研究し、さらに進化した那珂川町議会にすべく努力してまいります!
福岡女子商業高等学校60周年記念式典
11月6日に開催されました福岡女子商業高等学校の記念式典のご報告です。
校長先生の式辞、教育委員会の挨拶、来賓挨拶のあと、女子商の生徒たちによる発表会がありました。
内容は・・・
- 「女子商マルシェで総仕上げ」~ビジネス教育最前線~
- 「女子商から広げるヤーコンの輪」
町民の皆さん、12月に女子商で開催されるマルシェをご存知ですか?
町内外の企業やお店と連携した生徒たちによる手作り市場で、なんと2日間で1千万を売り上げる大規模なものになっています。
昨年もこのブログにてご報告いたしましたが、この女子商マルシェで女子商の生徒たちが生きたビジネス感覚を身に付けるべく礼儀作法からお金の受け取り方、さらには店主となって経営ノウハウまでを学んでおります。
また、那珂川町の特産品のヤーコンの素晴らしさをもっと多くの方々に広めたいという思いで、生徒たち手作りの紙芝居などを使ったヤーコンの宣伝活動が「家庭クラブ連盟研究発表会」の全国大会に出場を決めるなど、女子商が今、大変熱いことになっています!
「女子商すごい!!!」
以前から議会の方でも女子商については様々な論議がなされておりますが、この発表会を拝見させて頂き、私は女子商の存在自体が、那珂川町の活性化に大きく貢献していることを実感いたしました。
これからも那珂川町役場と女子商の連携を強めることで、町が大きく発展する可能性を秘めています!!
是非、皆様も12月11日、12日に開催される女子商マルシェで、女子商の生徒たちの頑張りをご覧下さい!!