日記
平成26年03月(2014年)
タイトル | 日付 |
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地域の陳情 | 2014/3/31(月) 午後 0:37 |
消防自動車寄贈式 | 2014/3/28(金) 午後 11:29 |
私の賛成討論 | 2014/3/25(火) 午前 7:40 |
3月議会 一般質問の準備 | 2014/3/10(月) 午前 8:16 |
防災行政無線システム 視察 | 2014/3/7(金) 午後 11:17 |
安徳地区防災訓練 | 2014/3/4(火) 午前 1:16 |
地域の陳情
以前、地元区長と共に陳情いたしておりました、ドラッグモリの裏の水路ですが、安全対策のためのガードレールが設置されました!
この水路は深くふたもないために子どもたちが入ると大変危険でした。
早急に対処して頂きました武末町長及び那珂川町建設課のみなさんに感謝いたします。
他に皆様のお住まいの近くに危険箇所などがございましたら、区長さんや、我々議員に是非ご相談ください!
消防自動車寄贈式
本日、本町の消防自動車をタイのバンコク市に寄贈する寄贈式に高田副町長と私と安全安心課長の3名で出席いたしました。
これは福岡県議会の九州の自立を考える会会長の蔵内県議の呼びかけにて、那珂川町、古賀市、川崎町、太宰府市、遠賀・中間地域広域行政事務組合が応えたもので、本町から4台の消防自動車をバンコク市に寄贈します。
本来なら町長や議長などが出席すべき式典でございますが、消防議会と重なり、私が代行として出席させて頂きました。
このことをきっかけとして、今後福岡県とバンコク市の交流がますます盛んになり、また、本町から寄贈した4台の消防自動車がバンコク市民の安全安心な町づくりに貢献することをご祈念いたします。
私の賛成討論
本日3月議会最終日であります!
平成26年那珂川町一般会計予算の賛成討論を行います。
以下が私の賛成討論原稿です。
私は議案第30号平成26年那珂川町一般会計予算に対しまして賛成討論をさせて頂きます。
まず、不動産事業者向け転入促進事業1980万円が計上され、本町悲願である国勢調査人口5万人を突破し、 本町市制施行に向けた新たな事業であり、民間賃貸住宅を活用した転入促進策でございます。
この新たな事業により実質540人の転入を目標とされ、目前に控えた国勢調査に向けた積極的な人口増加策として、その効果が期待されます。
次に、再生可能エネルギー調査事業費が約490万円計上されています。
全額福岡県の補助を受け実施する事業でございますが、自然豊かな本町において、那珂川や用水路を活用した小水力発電や風力発電、太陽光発電などの再生可能エネルギー事業実施する場合の費用対効果について検証するものでございます。
今回の調査により費用対効果が実証された場合、太陽光、小水力、風力を活用して発電を行い、得られた電力を活用、また売電することにより本町の自主財源の確保につながります。
次に、小学校栄養士配置事業でございます。
近年、食生活を取り巻く社会環境が大きく変化し、食行動の多様化が進む中で、朝食を抜いたり、偏った栄養摂取、肥満傾向の増加などが見られ、増大しつつある生活習慣病と食生活の関係が指摘されるなど、食に起因する様々な健康問題が起きています。
このため、こどもたちに正しい食事のあり方や望ましい食習慣について学習し、自己管理能力を身に付けさせるために、次代を担う子どもたちが健全な生活を送る上で学校給食は重要であります。
この学校給食は児童生徒の心身の健全な発展を図る事はもちろん、食に関する指導に活用する事で、栄養バランスや衛生管理、食事のマナー、食文化などについて体験を通して学ばせるなど、多様で高い教育的効果が期待されています。
平成24年には東京都の小学校で食物アレルギーを有する児童が、給食を食べた後にアナフィラキシーショックの疑いにより亡くなるという悲しい事故がありました。学校給食を取り巻く情勢はより安全で安心な対応が求められております。
そのためには学校栄養職員の職務はより重責なものとなっています。
そこで今回の予算では栄養職員の未設置でありました岩戸小学校と南畑小学校に栄養職員を配置することで、小学校7校、中学校3校、全校に栄養職員を配置することになり、食育の推進や食物アレルギー及び食中毒などの衛生管理の充実が図られ、より安全で安心できる学校給食に取り組まれるということは誠に評価できるものであります。
次に福岡大学との連携事業であるにこにこペース運動の検証の結果、高齢者の認知機能の改善、筋肉、筋力の増加に伴う体力の増進、一人当たり45万円の医療費増加抑制効果があったことで、新事業として、健康増進運動事業補助金約480万円の補助金を計上し、認知症の予防と健康増進を支援する環境整備を行う事を目的として公益社団法人那珂川町教育文化振興財団が主催する『にこにこステップ運動、スロージョギング』事業へ交付するものでございます。
一人でも多くの本町の高齢者の皆様に参加して頂き、心身ともに健康でより快適に社会活動を送って頂く事が大いに期待されるところでございます。
次に家庭系廃木材リサイクル処理推進事業費が計上されております。
平成24年8月から剪定枝などの廃木材を町内民間処理業者に委託処理を開始しましたが、家庭系は自己搬入が少なく燃えるごみとして処理されてしまうことが多いことで、家庭から発生する剪定枝を燃えるごみとしないため、新たに剪定枝専用の回収袋を無償貸し出しを行い、1枚350円の剪定枝葉専用シールを袋に貼り付け、自宅前に出して頂く事で、燃えるごみの約10パーセントを占める『木材、わら類ごみ』を減らす新たな事業でございます。
これまで民間の処理施設まで自己搬入しなければなりませんでしたが、この新たな方法により、住民の利便性の向上と燃えるゴミの減量効果が期待されます。
以上、平成26年那珂川町一般会計予算には第5次那珂川町総合計画の5つの町づくりである、自然との共生を図るまちづくり、人権を尊重し学び輝くまちづくり、人と人とのつながり、コミニュティを大切にする町づくり、活き活き暮らせる健やかな町づくり、生活基盤の豊かさを実感できるまちづくりの5つの目標に沿い編成された予算となり、これまでの行政課題の克服にも積極的に挑戦し、5万人の町民の付託に応えようとする姿勢が伺われ、多くの住民の評価を得られるものであることを確信いたしまして賛成討論といたします。
安徳地区防災訓練
3月議会での私の一般質問の通告内容は以下のとおりです。
1、児童の学力向上について
○ 学校週5日制のメリット・デメリットについての町の考え方
○ 学校週6日制の導入について
2、那珂川町健康づくり推進事業について
○ 福岡大学との連携事業であるにこにこペース運動の効果について
○ これからの高齢者の健康増進策について
3市制施行に向けての取り組みについて
○ これまでの人口増加策の効果について
○ 26年新事業である不動産事業者等向け転入促進事業について
○ 行政、区長会、町議会など住民一体となった国勢調査の調査手法について
このうち、1の学校の土曜日授業の復活については、本町において初めての議論になると思います。
以下の点について議論したいと考えております。
1、学校週5日制が始まった背景について
2、学校週5日制のメリットデメリットについて町はどのように考えているのか?
3、文部科学省の学校教育法施行規則の改正内容について
4、土曜授業の形態について、文部科学省が提唱する土曜日授業はいくつかの形態が
ある。それぞれについて説明。
5、施政方針にあるサマースクールと土曜日授業復活の関連は?
6、近隣の土曜日授業を実施している自治体の授業内容は?
7、学校、保護者、児童に土曜日授業復活についてのアンケート調査の実施を求む。
中身の濃い議論をしたいと思っております。興味のある方は是非、議会の傍聴においでください。
防災行政無線システム 視察
本日、総務文教常任委員会のメンバーで防災行政無線システムについての視察を行いました。
(整備の目的)
平成21年7月の中国・九州北部豪雨では河川が13箇所で溢水し、
一部損壊家屋が7棟、床下浸水家屋が125棟、床上浸水家屋が73棟発生するなど甚大な被害を被りました。
そのような災害発生時に一般加入電話、携帯電話などの回線が混雑し、
通話困難となるなかで、防災行政無線は、避難勧告等の町民への迅速な情報伝達と、災害情報の収集手段の確保に非常に有効であり、地域におけるきめ細かい防災体制づくりに不可欠であります。
今回、防災行政無線のデジタル化等の整備を行い、安全・安心なまちづくりのためさらなる防災体制づくりの強化を図ることとしました。
『屋外拡声小局の配置』 町内42箇所
○町民の居住地区に40基
○梶原川の実績浸水箇所となる上梶原に1基
○土砂災害警戒。特別警戒区域のうち集落がまとまっている西畑に1基
『戸別受信機の配置』 360台
○孤立する恐れのある集落26箇所:224台
○行政区長 :37台
○自主防災組織長:37台
○災害時要援護者関連施設:23台
○避難所・緊急連絡先:39台
安徳地区防災訓練
陸上自衛隊、警察、消防など各行政機関にもご協力頂きました那珂川町の総力をあげた災害に備えた大規模な防災訓練です。
南小体育館では安徳地区の自主防災組織の活動報告の展示コーナーや、防災備品を扱うメーカーの展示があり、運動場においてはロープ結び訓練や消火訓練など実践的な訓練メニューが実施され、来場された住民の皆様に、日ごろの防災意識の向上を高めて頂くことを目的とした内容です。
本日、那珂川町議会3月議会が開会しましたが、各公民館の耐震化に向けた予算学校など教育施設における天井の耐震化にかかる予算が組まれており、
全町あげて、防災に対する備えにかかる議案が提案され、これから議会において審議を行っていきます。
現在、防災に関しましては、学校耐震化にいち早く取り組む他、防災行政無線の導入など、過去に本庁舎1階が水害で水没した痛い経験を活かし、本気で取り組んでおります。