一般質問

平成23年度(2011年度)

質問議会
公用車に電気自動車を平成23年度 12月議会報告
学校にクーラーを平成23年度 3月議会報告

平成23年度 12月議会報告

公用車に電気自動車を

部長/コストダウンが進めば判断する

津留渉
町執行部の電気自動車に対する考えは。
総務部長
排ガス等の発生もなくクリーンで静かというメリットもあるが、価格が高い、走行距離が短い、充電時間が長いなど、デメリットもあリ、今後さらに充実、改善が望まれる発展途上の車というふうに認識している。
津留渉
では、現在かかっている公用車のコストは。
総務部長
町長公用車が1台のほか、18台のガソリン代、及びオイル交換の費用を台わせ、約222万円となっている。
津留渉
電気自動車を導入すればこれらのコストは当然ながらゼロとなる。まずは1台導入し、コスト検証をしてみてはどうか。また、ボランティアグループのメンバーが本町が電気自動車を導入するというならぱ、その購入費用の一部、40万円程を寄付してもよいのではという声もある。 国からの補助金であるクリーンエネルギー自動車導入対策補助金も合わせ、水と緑の那珂川町として環境政策の旗印としては。
総務部長
一部寄付という提案はありがたいと思っている。しかしながら買い換え予定の公用車、この購入の台数を減らす検討もしなければならないし、町としては環境に配慮するという考え方は非常に重要であるということは認識しているが、現状においてすぐに購入するという考えはない。
津留渉
では将来的な考えは。
総務部長
電気自動車の電池の高性能化やコストダウンが進み、インフラ整備等の改善状況を見極め、判断する。

平成23年度 3月議会報告

学校にクーラーを

部長/設計段階で検討する

津留渉
これまで、文部科学省の学校環境衛生の基準である、冬季で18度から20度、夏季で25度から28度であることとされていることについて指摘を行い、子どもたちの健康のため、また学習意欲の向上のために学校にクーラーを設置して頂きたいという提案をしてきた。平成23年度予算で、小中学校の全教室に空調設備を導入するための実施設計予算が計上されたが、町長、教育長をはじめ執行部の努力に感謝申し上げる。では、この新事業の内容は。
教育部長
概算であるが、9校で約4億円程度を見込んでいる。電気代などのランニングコストについては1校当たり170万円程度かかる見込みである。
津留渉
心配されるのがその財源だが、どのように考えているのか。
教育部長
国の大規模改造事業の質的整備として冷暖房設備の設置がある。工事費を4億円とした場合の計算としては、国庫の交付金が1/3、残りの2/3を町の負担とする。
津留渉
電気代の問題があるが、学校の屋上に太陽光パネルを設置し、それによってエアコンの電気代を充当する方法はとれないのか。
教育部長
議員提案の太陽光発電についても一つの手法として検討を行い参考にする。設置については工事費がどれくらいかかるか、どれほど節電の効果があるか、検討していきたい。

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