日記
令和4年12月(2022年)
タイトル | 日付 |
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移動図書館 一般質問 | 2022年12月20日 |
議員報酬増額議案に反対! | 2022年12月16日 |
私の使命とは | 2022年12月11日 |
12月議会が開会しました! | 2022年12月07日 |
移動図書館 一般質問
(筑紫野市の移動図書館)
12月議会で移動図書館についての一般質問を行いました!
以下、要約してご報告いたします。
つる渉
これまで移動図書館については財源の確保ということが課題と言われてきた。
財源について調査したところ、市町村宝くじ分配金や、コミュニテイ助成事業助成金がこの移動図書館として活用できないかと考えるが、執行部の見解は?
教育部長
議員提案の財源について、移動図書館を導入している他市の状況を調査したところ、筑紫野市が車両を更新した際に一般財団法人自治総合センターの助成事業の助成金を活用している。
事例として移動図書館導入にコミュニテイ助成事業を活用している自治体は多いようであるので、本市においても移動図書館導入における助成金の活用は可能であると考える。
つる渉
読書は子どもたちにとって語彙力、そして知識量を増やす、読むスピード、集中力がアップし、想像力が養われるほか、コミニュケーション能力が養われ学力向上につながる。
また、高齢者にとっては脳が活性化され、認知症の予防やストレスレベルを低下させ、さらには健康寿命を延ばすという効果もあり、まさに良い事づくめである。
那珂川市で少し手を伸ばせば本があるという環境をつくること!
もう移動図書館については議論は尽くされた、武末市長の見解は?
武末市長
日頃から地域で読書活動推進にご尽力されている読書ボランティアの皆様からも移動図書館の要望がある。
本市にとってどのような図書館サービスが望ましいのか、引き続き多くの皆様の声をしっかり受け止めながら、移動図書館の導入については総合的に判断していきたい。
他に、企業版ふるさと納税や、スケボーなどのアーバンスボーツについての市の考え方についても質問いたしました。
議員報酬増額議案に反対!
12月議会の注目議案であった那珂川市議会議員報酬増額議案に反対いたしました!
以下私の反対討論です。
議案第96号那珂川市議会議員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について
この議案は我々那珂川市議会議員の報酬を増額するものでごさいます。
この議案上程に至った経緯については報酬審議会答申の結果を踏まえて今議会に提出されたものでございますが、私はこの審議会の答申について異議を唱えるものではございません。
類似団体の議会の状況など詳しく調査検討され、市財政の急激な負担を避けるため、段階的に引く上げることなど、よくよく検討されて提出された答申であると思います。
私自身、以前は賛成の立場でありました。 しかしながら、本年2月の世界を揺るがす突然のロシアのウクライナ侵攻によって世界情勢は激変しました。
日本ではこのウクライナ戦争の影響により、今年10月からの資源高や円安の影響で、様々な食料品やエネルギーなど生活に身近な品目が値上がりし、しかも今後も物価の上昇は予測されております。
この審議会の答申の日付は9月8日、つまり本年10月からの本格的に様々な物の値段が上がる前に審議されたものであります。
つまり、報酬審議会で答申されてから、のちに社会状況は一変したわけでございます。
今後、物価高倒産などが増額していくことが予測される中、本市の税収にどれくらいの影響を及ぼすのか見極めなければならない。
今、ここで我々議員報酬を増額することは住民の理解は得られないという思いから、議案第96号那珂川市議会議員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定についての反対討論といたします。
この議案の結果については賛成9、反対7で可決することになりました。
私は物価高で住民の皆様の暮らしが厳しくなる中、非常に残念な思いをしております。
これからは議員定数の削減など、私達議員が身を切る改革をやらなければ、本当に住民の皆様から信頼される議会とはなり得ません。
議員定数削減についてもしっかりと訴えていく覚悟であります!
私の使命とは
明日、一般質問の壇上に立つ今の私の心境をブログに綴ります。
私は29歳での那珂川町議会議員選挙に皆様からご支援を頂き初当選させて頂いて、20数年が経過いたしました。
思えば、この20数年、あっという間で時間が過ぎて行きました。
苦しいことも、喜びも沢山の経験をさせて頂きました。
本当にこれまでご支援頂いた皆様に感謝申し上げます。
私はこれまでの間、那珂川市の議員としての私の使命とは何か?自問自答して参りました。
長年の間、自問自答し、一つの結論に達しました。
私の使命とは・・・
それは、那珂川市の子どもたちが将来、大人になって世界に通用する人材になれるように、その土台作りをすること。
これからの日本社会、日本の未来を考えますと、本当に厳しい現実が大変大きな壁となって、
子どもたちに立ちはだかるでしょう・・・
私たち大人がこれまで経験したことがない苦難の道です・・・
その茨の道を子どもたちは懸命に生きていかなければなりません。
しかし、我々日本人は必ず苦しくても立ち直れる力を持っているはずです。
それは戦後の焼け野原からわずか50年で世界が驚くほどの復興を私たちの先輩が築き上げて頂いた ことが証明してくれています。
私たちの先輩と同じような大変な苦労を子どもたちはしていかなければなりません。
今の日本を見てください・・・
まさしく戦後の焼け野原と同じように国力は低下し、日本人は自信を失っています。
これを政治のせいというのは簡単です。
しかし私は誰のせいでもなく、日本人みんなのせいだと考えています。
これから私たち大人はこどもたちにこの国の未来を託していかなければなりません。
私たちがしてあげられること。
それは、子どもたちが様々な本と出会い、そこから人生の処世術や世界の偉人の経験談など良書を 読むことにより人間的に成長し世界に通用する人材を育てていく・・・
これが私の使命であるという結論に達しました。
ある住民の方からお話を伺いました。
子どもたちの活字離れが心配です・・・と
そして本屋が一軒もない自治体が26%に達し、これからも増加していくだろうと・・・
手を伸ばせば本がある。
そのような那珂川市にするために私は明日、全力で一般質問の壇上に立ち、議会で訴えます!
12月議会が開会しました!
12月議会が開会しました。 主な議案は市議会議員の報酬及び費用弁償に関する条例の改正や、国民健康保険税条例の改正、那珂川市一般会計補正予算、各特別会計の補正予算他になります。
私の一般質問は
1移動図書館について
2企業版ふるさと納税について
3スケボーなどのアーバンスボーツについて。
以上の3点を執行部に提案質問いたします。
なお、私はこの度、会派清流自民を脱会、また総務文教常任委員長及び関連役職、議会運営委員会委員を辞職することになりましたのでご報告いたします。