日記

平成22年6月(2010年)

こども手当て事業費 本町は11億6800万円!!

6月議会が開会しました!!

さて、子育て世代が気になる民主党政権の目玉政策【子ども手当て】ですが、私たち那珂川町ではなんと11億6800万円の事業費が組まれております!!

この数字を見て、正直私は「うーん・・・」と、うなってしまいました・・・
確かに、この不況の中、子育て世代の私たちにとって「子ども手当て」は大変ありがたい政府からのプレゼントではありますが、果たして手放しで喜んでいいものなのでしょうか?・・・

・・・あまりにも額が大きすぎます。

今、本町では西鉄バスの撤退の計画で、本町南部地域では「何とかして欲しい!!これでは生活できない!
死ねというのか?」と住民の皆様が大変お困りになっております。

このような地域になんとか町独自の政策を打たねばならない、住民の皆様の交通手段を何とかして確保していかなければならないと、町執行部も、我々議会も懸命に取り組んでいる中での、この補正予算・・・

このお金があれば・・・・

国の政策と現実の地域の解決しなければならない課題との間に大きな隔たりを感じる今日この頃です。

「子ども手当て」や高校授業料無償化など政府の目玉事業を実現するために国の収入を越える借金をしている状況は決して健全とは言えません。

これでは私たち親が子どもたちのクレジットカードで借金しているようなものです。

子育て支援策を重視するならば保育所の増設、育児休暇などの面に投資すべき!!

しかし、11億とは・・・・凄すぎる。・・・ありえません・・・

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