那珂川市議会議員 つる渉

2月24日、春日公園横にある消防本部にて春日・大野城・那珂川消防組合議会が開催されました。
那珂川市議会からは高原議長・江頭副儀長・つる委員長の3名で出席しました。

議案については

第8号議案　春日・大野城・那珂川消防組合職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定について

第9号議案　令和2年度春日・大野城・那珂川消防組合一般会計歳入歳出決算認定について

第10号議案　令和3年度春日・大野城・那珂川消防組合一般会計補正予算について

以上の3議案の審議を行い、全員賛成にて可決となりました。

ちなみに、那珂川市の分担金については約6億4千600万円となっております。

12月23日、那珂川市都市計画審議会に出席しました。

都市計画審議会とは市議会より副議長、総務文教常任委員長、経済福祉常任委員長の三名と春日警察署や県土木整備事務所など関係行政機関職員三名、学識経験者四名、公募市民二名で構成される審議会です。

議題は
1、道善・恵子地区の誘導区域編入

2、防災指針の追加
以上の二件の審議がされました。

注目していた東京都武蔵野市議会の「外国人に住民投票認める条例案」ですが、賛成１１反対１４の反対多数で否決れました！

このような条例案が執行部から提出されるだけでも私は驚いていたのですが、否決されてホッとしております。

会津藩の家訓ではないですが、「ならぬことはならぬもの」なのです！

日本の未来は日本人がつくる・・・当たり前の話です。

現在、私は世界平和に対して非常に危惧しています。

ロシアのウクライナ侵攻・中国の台湾侵攻・・・

始まるなら同時になるでしょう。

中国は最強の兵法といわれた孫氏の兵法の国。ナポレオン・武田信玄もその兵法を学んだと言われます。しかしその主眼は「勝てない戦いはやらない」が大原則ということ・・・

すなわち、中国の侵略を止めるには相手に勝てないと思わせるだけの説得力がなければなりません。

孫氏の兵法は「負けないこと」が第一条件であり、戦争は最後の手段・・・

勝つか負けるかわからない戦いはしない「戦わずして勝つ」という高度な戦略・・・

現在の中国に三国志時代の諸葛亮や荀彧のような天才軍師がいるのかと考えると恐怖でしかありません。

このことを考え、日本政府は今何をすべきなのか議論すべきです・・・

現在、私たち日本人が享受している平和など「砂上の楼閣」としか私は考えていません・・・

中国の戦略によって台湾と国交を断絶する国が出始めているのはその証拠です。

本日の議会にて、例の「子育て世代等特別臨時給付金」について議案が追加提案されました。

この給付は児童を養育している者の年収が960万円以上の世帯を除き、0歳から高校三年生までの子どもたちに一人当たり10万円相当の給付を行うこととされており、具体的には子ども一人当たり5万円を年内に支給、残る5万円についても、本日の清流自民を代表した私の議案質疑におきまして武末市長は現金給付で考えているとの答弁がなされました。

本市においては9683名が給付対象となっているとのことでございます。

今、日本政府は18歳以下の子どもに10万円相当を給付する方針を巡り揺れています。

5万円は現金を、残りの5万円を現金かクーポンか・・・

アホか！

今、我々日本人が望むものは将来の希望であり、国民を分断する給付の問題ではない・・・

そんなことより深刻な少子化問題、食料の安全保障、迫りくる中国の台湾進攻の問題など政府が考えるべき問題は山ほどある。

１０万円など１，２か月で消費する目先のことなどについて方針が揺れている時間などないはずなのです。まさに考えていることが地方自治体レベル・・・

日本政府、もっとしっかり10年後、20年後の日本の未来についての議論をしてください。

もし中国が台湾侵攻するなら、すなわち我が国にも影響を受けるのは間違いない事実。

今、国会議員が考えるべきことは緊張が高まっている台湾問題・・・

都合のいい八方美人は通用しない時期になってきていると思われます。

先日の安部元首相の談話はすばらしい発信をされたと思います。

平和を継続することがいかに重要なのかを日本としての立場で正論を述べられたと思います。

人類は愚かな間違いをまた繰り返すのでしょうか・・・

今、戦争を引き起こしても勝者などいないことがわからないのでしょうか・・・

核兵器が発明された以上、地球上における戦争には勝者、敗者もない。あるのは人類滅亡のみ。核兵器を無力化する新兵器があれば話は別ですが・・・

日本が世界に発信し続けていかなけばならないのは先日の安倍元総理のように武力での解決は身を亡ぼすことになるということだと思います。

10万円給付とかの議論している場合ではないです・・・

本日、那珂川市議会の総務文教常任委員会に付託された審議が終了したのち、太宰府市議会議長の陶山よしひさ議員の応援に伺いました！

陶山議長は太宰府市議会議員わずか2期目にして副議長職、そして3期目で議長職という重職を歴任されている若手の期待のホープです。

以前から公私ともにお付き合いさせて頂いておりまして、互いの自治体の情報交換など政策の議論などさせて頂いております。

他の自治体の議員さんとお話しさせて頂きますと、改めて那珂川市の優れている点や、劣っている点などがわかり非常に政策においての勉強になります！

今日はわが那珂川市議会が周辺自治体に先駆けて導入したペーパーレス議会を実現したタブレット端末を陶山議長にお見せしたところ、「非常に興味深く、是非太宰府市議会にも取り入れたい！」とお話しされていました。

他にも太宰府市で導入している全国的にも珍しい法定外目的税である駐車場のお話など伺い、本当に有意義な一日でございました。

自治体間競争の時代・・
お互いの自治体の政策を切磋琢磨して磨いていきたい。

もっと沢山の同年代の議員さんと交流し、優れた政策を吸収し那珂川市に活かしていければと考えております。

12月12日が太宰府市議会議員選挙の投票日です！太宰府市のますますの発展と陶山議長のご活躍を心よりお祈りいたしております！

写真右は二期目無事に当選されました楠田大蔵市長です。
ご当選誠におめでとうございます！

12月2日から17日の日程で那珂川市議会12月定例会が開会いたしました！

今議会は議案第81号から91号までと請願1件が審議されます。

まず、注目されるのが81号議案「那珂川市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定」についてです。これは私が会長を務めております那珂川市国民健康保険運営協議会が市に答申した内容に沿って議案として提出されています。

日本の医療保険制度で世界に誇る皆保険制度である国民健康保険がこれからも安定した財政基盤の中で運営されますよう税率の改定がなされる内容です。事実上の税率の値上げということになりますが、この素晴らしい医療保険制度の継続的運営のためには必要な改正として是非、市民の皆様方にご理解頂きたいと考えております。

来年４月1日からの施行でありますが、住民の皆様への周知期間を考えて今議会の提案となっております。

他には令和3年度那珂川市一般会計補正予算、那珂川市公共用地先行取得事業特別会計や介護保険事業特別会計補正予算などの各種特別会計の補正、那珂川市固定資産委員会委員の選任などです。

請願につきましては「シルバ―人材センターに対する支援を求める請願書」が提出されております。また一般質問におきましては11名の議員が行います。

是非、議会傍聴においで頂ければと思います！