日記

令和4年10月(2022年)

タイトル日付
那珂川市の財政力は?2022年10月26日
くそ!人口が増えない2022年10月25日
朝ごはんをしっかり食べましょう!2022年10月22日

那珂川市の財政力は?

前回は那珂川市の人口が昨年度より減っているというお話をさせて頂きました。
次に本市の財政はどのようになっているか、過去三年間で状況を考えていこうと思います。

まず、財政力指数を見てみます!
財政力指数とは地方公共団体の財政力を示す指数。基準財政収入額を基準財政需要額で割った数値の過去三年間の平均値。
この数値が高いほど、自主財源の割合が高く財政状況に余裕があるとされます。

那珂川市の財政力指数

令和元年度 0.75
令和2年度 0.74
令和3年度 0.71

このように年々財政力指数は下がってきており、那珂川市の経済力は厳しいものとなっています。

今後、人口減少や高齢化の進行・公共施設等の更新費用等 により、経費が増えていくことが想定されるため、計画的に財政を運営していく必要があります。

私は、ここ数年が那珂川市の過渡期に入っていると考えざるを得ません。

しっかりと策を打たなければ、自然減により人口は減り、財政的にも非常に厳しくなって行くのは間違いありません。

各自治体による熾烈な人口争奪戦に本市が勝ち残るために、ここ数年が物凄い大事な時期と考えます。

くそ!人口が増えない

私達の那珂川市、人口が昨年に比べて減っています!

私は那珂川市が単独でやっていくには最低でも人口規模を維持していかなけはればならないと考えています。

本来なら周辺自治体と合併することがこれから人口減少時代を迎えるにあたり、私は理想と考える合併論者でありますが、那珂川市が単独市制を成し遂げ、那珂川市と成ったあの時の市民の皆様の喜びのお顔を拝見して、なんとか単独でこれからも行政運営できないか、その可能性について考えることもできないか? そのような思いもしております。

しかし、それは茨の道。

人口を維持させることは正直むちゃくちゃ難しいです。

南畑地域での移住促進事業や移住者への固定資産税最大100万円なと様々な人口増加策を講じています、更には子ども医療費など、よその自治体より断然有利!、それでも減っています。

もちろん私もプロとして死ぬ気で人口増加策、税収増加策を考えますが、どうか市民の皆様のお知恵をお貸し下さい! 宜しくお願いいたします。

朝ごはんをしっかり食べましょう!

朝ごはんをしっかり食べましょう!

10月21日、総務文教常任委員会が開催され、教育部の教育指導室より、令和4年度の全国学力・学習状況調査の説明があり、学力と生活習慣の関係についての分析が示され、こどもたちの学力と生活習慣、学習習慣には大きな関係があるという結果でした。

例えば朝食を毎日食べる・毎日同じくらいの時間に就寝、起床している・ゲームをする時間が短い・ 計画的に家庭学習に取り組んでいると回答した児童生徒ほど、平均正答率が高くなる傾向にあることがはっきりと証明されております。

那珂川市の子どもたちの皆さん、バランスの取れた朝食を必ず食べるようにしましょう!
保護者の皆様にも心からお願い申し上げます!

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