一般質問

平成21年度(2009年度)

平成21年度 9月議会報告

学校施設に太陽光発電を!!

部長/今後の検討課題と考える

津留渉
政府のニューディール構想は第一に学校の耐震化の推進、第二にエコ化の推進、第三にlCT化の推進と三つの柱からなる。私がぜひ本町に取り入れて欲しいのが、学校における太陽光発電や風力発電・LED照明だ。CO2削減効果、学校の電気代の節約、そして、災害が発生した時の応急的な電力を供給することができるためメリットが大きいと考えるが。
教育部長
新学習指導要領においても、自然との共生、環境負荷の軽減の観点からエコ化が求められている。これまで太陽光発電の設置について積極的に検討したことはないが、施設整備する上での今後の検討課題と考え、学校施設の増築工事及び大規模改修等とあわせ検討をしていきたい。

地域担当職員制度について

津留渉
本町における各行政区に担当地域を決めて町の職員を配置することで、各行政区と町のパイプ役としてさまざまな地域課題の克服が可能となる。協働のまちづくりを行う上で絶対に欠かすことができない制度だと考えるが。
町長
住民参画条例をつくり、住民の皆様に浸透した後に地域担当職員制度の研究、そして、どんな形のものが必要かというのを検討する必要があると考える。情報過多にならないようにしなければならない。充分に住民参画条例が浸透した時点で、地域担当職員制度の実施時期を考えていきたい。

平成21年度 6月議会報告

電気料金削減にLED照明を!

部長/現実的でない

津留渉
本町の公共施設の年間の電気代は。
総務部長
8千626万3千円となっている。
津留渉
今回提案したいのが、LED照明の導入だ。通常の蛍光灯や白熱電球と違い、消費電力も約半分で済み、寿命は半永久的で電球の交換がほとんど必要なくなる等、その効果は絶大なものがある。本町においても、このような新しい技術を行政改革に活かしていくぺきだと考えるが。
総務部長
製品の単価が蛍光灯に比べ高額となり、検討はしたが現実的ではないという判断をしている。

学校施設のクーラー設置について

津留渉
文部科学省の学校保健法に基づく基準の中で、教室の温度は冬季は10度以上、夏季では30度以下が望ましいとあるが、教室内の気温調査等はなされているのか。
教育部長
決まった形では実施していないが、岩戸北小学校の3階では、一時的に35.6度を記録した資料がある。
津留渉
学校施設は児童・生徒の学習の場であるとともに、一日のうち多くの時間を過ごす生活の場でもある。最近ではアトピー性皮膚炎の児童も多いと聞くが、発汗すると状態がひどくなると聞く。教室環境については児童生徒の健康と安全の確保のために、夏場のクーラー設置を検討するべき時期であると考えるが。
教育部長
周辺自治体では空港に近い学校には補助があるので冷房設備を付けている学校もあるが、本町においては今のところ考えていない。

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