一般質問

平成27年度(2015年度)

質問議会
犯罪のない町づくりを平成28年度 3月議会報告
観光協会設置を平成27年度 12月議会報告
医療費削減に向けて取り組みは平成27年度 9月議会報告

平成28年度 3月議会報告

犯罪のない町づくりを

町長/防犯力の高い町づくりを目指す

津留渉
本町の犯罪件数と特徴は。
住民生活部長
平成27年は297件、犯罪の特徴としては空巣などの侵入等は減少傾向であるが近年は性犯罪が増加傾向にある。
津留渉
幼い児童を狙った犯罪などは卑極まりなく、本町では絶対起こしてはならない。 犯罪を未然に防ぐ町づくりの仕掛けが重要だ。防犯灯や防犯カメラの整備計画は。
住民生活部長
28年度に町内防犯灯のLED化を進め、防犯カメラについては今後計画的に小中学校の通学路を含め計画的に整備していく。
津留渉
他にも犯罪の抑止策として自宅の門灯や玄関灯を夜間に点灯させる一戸一灯運動を本町でも広げて頂きたいが、執行部の考えは。
住民生活部長
本町を始めとした筑紫地区では、県内において先進的な防犯の取リ組みが行われているという評価がある。 ご提案の一戸一灯運動については今後防犯団体や住民の方と協議していきたい。
津留渉
町内の交番の新設について問う
町長
今後の市制施行に向けては地域住民の防犯力に加え、交番の新設による警察力の充実を図ることによリ、 住民・行政・警察の三位一体となったさらなる防犯力の高い町づくりを目指し、引き続き新交番設置の要望を行い、 早期に実現に向けた働きかけをしていきたい。

平成27年度 12月議会報告

観光協会設置を

町長/視野に入れ考える

津留渉
国では観光立国の実現を国家戦略として位置付け、住んでよし、訪れてよしの国づくりの重要性を鑑み、 平成20年に観光庁が新しく設立された。 観光という経済的波及効果の大きさを考え、急速に成長するアジアをはじめとする世界の観光需要を取り込むことにより 地域活性化、そして雇用機会の増大などの効果を見込んでいる。 この流れは地方自治体も見習わなければならない。 本町の観光事業における課題をどのように考えているか。
地域整備部長
観光施設を運営するには、それぞれの施設が集客力をアップさせる努力が必要である。 また、魅力ある事業を行うには、企画運営のノウハウを持った専門のスタッフが必要で、 経営計画を立てる体制を整えることが課題である。
津留渉
観光事業は民間の力を活用していかなければならない。 しかしながら、やはり行政が観光ビジョンをしっかりと明確にした上で、 イニシアチブをとって進めていくことがまずは重要だ。 そのために庁舎内での観光振興についての専門部署を新しく設置する考えは。
総務部長
本町の観光事業を遂行するための体制づくりを早急に検討する。
津留渉
将来的には本町にも観光協会が必要であると考えるが。
町長
商工会や歴史ガイドボランティアなど多くの団体と一体となって観光資源を活かす取り組みができることが大切である。 観光協会といった組織も視野に入れ、取り組む必要があると考える。

平成27年度 9月議会報告

医療費削減に向けて取り組みは

部長/先進地の取り組みを参考にする

津留渉
わが国の国民医療費が初めて40兆円を超えた。これからの状況が、どのようになっていくのか非常に心配している。 国を挙げて医療費の削減に力を入れていかなければならないと痛感しているが、本町の住民一人当たりの医療費の状況と 周辺自治体と比較した場合の状況は。
健康福祉部長
本町の国保被保険者一人当たりの医療費は、30万5千425円で、60自治体中60位で、県下で最も低い状況である。
津留渉
県下で医療費が少ない自治体ナンバーワンということであるが、非常に素晴らしいことであると考えている。 これは本町の高齢化率が低いことも影響していると思うが、これまでの住民の健康づくりの施策が功を奏していると言える。 今後の取り組みは。
健康福祉部長
特定健診未受診者対策に力を入れていくとともに、厚生労働省の「生活習憤病重症化予防のための戦略研究」の加入自治体として、 効果的な保健指導の研究を大阪大学と速携して行う。 また、先進自治体の広島県呉市の取り組みを参考にデータヘルス計画を策定した。 レセプトのデータを分析し、取り組むべき健康課題を明確にし、効果が高い-と予測される事業を実施し、 年度ごとの評価を行っていく。
津留渉
呉市の取り組は私も注目している。実際に本町職員を派遣し、状況確認するなどしてはどうか。
町長
職員を派遣し精度の向上に努めていきたい。

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