一般質問那珂川町議会議員つる渉

一般質問

平成29年度(2017年度)

部長/給水訓練について検討する

津留渉: 災害時に一番重要になってくるのが水の問題だ。大規模な地震などが発生すると広範囲において、給水管の断裂や停電の発生が考えられる。人間が生活する上で最も必要な水の確保をどのようにしていくのか、大規模災害時の住民への水の配給についてどのような体制になっているのか。
住民生活部長: 耶珂川町地域防災計画で春日那珂川水道企業団による水源の確保、需要調査、給水計画の作成、給水活勤の実際について定めている。また平成27年度よリベットボトルの飲料水を想汀避難者数の3日分を目標に現物備蓄として段階的に増やしていくこととしている。この他に町内の小売店と協定を結ぶことで流通備蓄を確保する。
津留渉: 速やかに給水活動ができるようにしなければならない。これまで給水訓練はされてきたか。
住民生活部長: 給水訓練の必要性は認識しておリ、水道企業団とわ協議しながら新たな訓練について検討したい。

部長/貴重な提案として受け止める

津留渉: 豪雨災害時の流木による被害の対策については、森林の適切な整備、水源涵養機能つまリ録のダムの機能を再び取り戻すことが災害対策や環境問題において重要であると考える。本町における森林の整備状況は。
地域整備部長: 福岡県の森林儲境税を活用した荒廃森林再生事業がある。また福岡県広域森林組合が森林所有者から委託を党け森林整備として利用問伐、下刈り、植裁など実施している。
津留渉: 平成24年の森林法の改正によリ、市町村長が森林所有昔に対して適正な森林整備等を実施する必要のある森林については助言、勧告を行うことが出来るようになっているが、この改正に星づいての実績は。
地域整備部長: 福岡農林事務所に確認したところ筑紫地区をはじめ管内においての実績はない。
津留渉: 改正された森林法に基づき、しっかりと取リ粗んで頂きたい。九州大学では流木が発生する可能性がある箇所を予測ずることで優先的に改修工事を進めるリスク計算の研究がされている。これを活用し森林整備を進めてみてはどうか。
地域整備部長: 貴重な提案として受け止める。

部長/10月上旬運用開始予定

津留渉: 現在は携帯電話もスマートフォンの時代になっており、子育て世代の20代ひり40代は約80%がスマホ所持率ということだ。非常に便利で生活に欠かせないツールとなっている。今回提案したいのはこのスマートフォンを活用した子肯て支媛策である。例えば母子手帳を電子化し、スマートフォン対応母子手帳を本町で導入できないか。
健康福祉部長: 新たな子膏て支援策として那珂川町子育て情報サイトを開設するため準備をずすめている。子育てに関する情報をアブリを活用して、パソコンやスマホで見ることができる。アプリとして電子母子手帳を考えておリ、妊娠期から子育て期に必要な情報を容易に得ることができ、またプッシュ通知によリ必要な情報を定期的に発信することができるため、町の新たな子育て支援につながると考えている。
津留渉: 素晴らしい事だ。ではいつからサービス開始になるのか。
健康福祉部長: これからシステム構築を行い、10月上句の連用開始を考えている。