一般質問

令和5年度(2023年度)

質問議会
産官学連携のまちずくりを令和 5年度12月議会報告
移動図書館の車種は令和 5年度 9月議会報告
かわせみバスの広域連携を令和 5年度 6月議会報告

令和 5年度12月議会報告

産官学連携のまちずくりを

部長/十分に検討した上で進めていく

津留渉
産官学連携のメリットについいて、自治体には、新たな産業の創出・雇用の創出・地域の活性化が、企業には、自社にはない外部資源の活用が、大学などの研究機関には、研究を進める上で消費者や企業のニーズを的確に捉えることが挙げられる。 民間企業や学校機関の知恵や経験などを、まちづくりに積極的に取り入れていくべきと考えるが、本市のこれまでの取組は。
部長
JR西日本福岡支社との連携によるふるさと納税返礼品の共同開発や、様々な分野で企業や大学と連携協定を締結してきた。
津留渉
今回提案したいのは、インフルエンザ予防のためのR1ヨーグルトを製造販売していメーカーとの提携だ。 私は直接メーカーに問い合わせたが、 インフルエンザ予防の実証実験の研究成果に係るセミナーを開催する用意はあると返答であった。 このようなインフルエンザ予防を含め、今後の産官学連携をどのように進める考えか。
部長
地域の課題や市民のニーズは多様化していることから、本市の課題解決には企業や大学などの連携は有効な手段と考える。 産官学連携をはかることが市民にとって真に必要であり、良いサービスにつながるものであるかについては、 その都度、十分に検討した上で進めていくことが必要であると考える。
津留渉
◎この他にかわせみバスの広域連携や隣接自治体への相互乗り入れについて質問した。

令和 5年度 9月議会報告

移動図書館の車種は

部長/総合的に検討を進める

津留渉
移動図書館については実施計画において、市の計画として掲載され、非常に期待をしているところだが、移動図書館として使用される車両にはどのようなタイプがあるのか。
部長
車両のタイプは大きく2つある。一つは1.5トンまたは2トンタイプの中型車両で、本の積載数は千冊から1500冊となる。 もう一つが、3トンまたは3.5トンタイプの大型車両で、本の積載数は3千冊から3500冊となる。
津留渉
大型車両は多くの本を載せることができる反面、本市の地理的な状況も考えると、より細かい道にも入っていける中型車両も検討の必要があると考えるが、見解は。
部長
本市の状況に適した導入ができるよう総合的に検討を進める。
津留渉
読書は全ての世代にメリットがある。 特に、子どもたちに、たくさんの本に出会ってもらい、たくましく生きる力を養ってもらいたいとの思いがある。 本年は読書ボランティアの皆様が文部科学大臣賞を受賞され、また図書館のリニューアル、 また教育長は前職が県立図書館の館長とのことで、まさに本市が読書推進のまちづくりを進める絶好の機会と考えるが、移動図書館事業についての市長の考えは。
市長
本を読むことは、新しい知識や教養を身に付けるだけでなく、生活を豊かにしてくれる。現在進めている図書館のリニューアルとともに、 移動図書館の導入はこれまで以上に市全体の図書推進がはかられるものと考える。

令和 5年度 6月議会報告

かわせみバスの広域連携を

部長/具体的な検討には至っていない

津留渉
新型コロナウイルス感染症の影響で、かわせみバスの利用者が減少していたと思うが、令和4年度の利用者数と収支率は。
部長
令和4年度の年間利用者数は23万303人で、令和3年度と比較すると2万8千500人増加している。 収支率は27.1%となっている。
津留渉
現在のかわせみバスではカバーし切れない移動ニーズを地域運行という手法でカバーすることができると考えるが、検討の状況は。
部長
市民との協働による持続可能な公共交通の手段について、引き続き調査研究していく。
津留渉
春日市のフォレストシティなどの商業施設に行きたいというニーズもあると考える。 他自治体との公共交通の相互乗り入れ、広域連携についての考えは。
部長
車両台数や乗務員が限られた中での運行では、市内路線への影響が大きく、 市内路線に対する市民からのニーズがある中、市外の施設を優先して運行することは適切ではないと考える。
津留渉
近隣市で連携して広域的な公共交通を実現できれば、より効率的な運行につながると考えるが、見解は。
部長
筑紫地区5市では公共交通担当者による勉強会を年に数回開催しているが、具体的な検討には至っていない。 バス車両の運用に苦慮する状況が共通課題となっており、予備車両の利用方法など、今後も自治体間で情報共有や連携を進めていきたい。

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