一般質問

令和4年度(2022年度)

質問議会
移動図書館の実現を令和 4年度12月議会報告
不法投棄防止の監視カメラを令和 4年度 6月議会報告

令和 4年度12月議会報告

移動図書館の実現を

市長/総合的に判断していきたい

津留渉
これまで移動図書館については財源の確保が課題と言われていた。 財源について調査したところ、市町村宝くじ分配金やコミュニティ助成事業助成金が活用できないかと考えるが、見解は。
部長
財源について、移動図書館を導入している他市の状況を調査したところ、筑紫野市が令和3年4月に車両を更新した際、 一般財団法人自治総合センターのコミュニティ助成事業の助成金を活用している。 事例として、移動図書館車導入にコミュニティ助成事業を活用している自治体は多いので、本市においても移動図書館導入における助成金の活用は可能であると考える
津留渉
読書は、子どもたちにとって語彙力、知識量を増やし、集中力がアップして想像力が養われるほか、コミュニケーション能力も養われ、学力向上につながる。 また、高齢者にとっては脳が活性化され、認知症予防やストレスレベルを低下させ、さらには健康寿命を延ばすという効果もあり、まさに良いことづくめである。 那珂川市で少し手を伸ばせば本があるという環境をつくること、移動図書館については議論は尽くされた。 市長の見解は。
市長
日頃から地域で読書活動推進にご尽力されている読書ボランティア団体からも移動図書館の要望がある。 本市にとってどのような図書館サービスが望ましいのか、総合的に判断していきたい。
津留渉
◎他に企業版ふるさと納税についてと、スケートボードなどのニューアーバンスポーツについ質問した。

令和 4年度 6月議会報告

不法投棄防止の監視カメラを

部長/対策の強化をはかっていく

津留渉
本市の面積の約15%が山林ということで、自然豊かな環境にある反面、不法投棄の格好の場所と思われる。 先日の総務文教常任委員会においても不法投棄の報告があり、その処理費に住民の血税約300万円が使われている。 今後は、絶対市内で不法投棄は許さないという強い姿勢が必要であり、 犯人検挙につながる性能の防犯カメラの設置、そして増設を要望する。
部長
既存のカメラより高性能な監視カメラへの取り換えを行い、不法投棄の防止および検挙につながる対策の強化をはかっていく。 あわせて、パトロールの実施地域であることや、監視カメラを設置している路線であることなどについて、積極的に情報発信を行い、不法投棄の抑止に努めていきたい。

企業誘致について

津留渉
福岡県内の各市町村の企業誘致策の資料を見ると、どれだけ他市町村が企業誘致に力を入れているか一目瞭然だ。 市長はこれからの企業誘致策について、どのように考えているのか。
市長
まずは企業誘致等私有地活用台帳の登録件数を着実に増やしていきたい。 またICT系の小規模な企業の誘致を行うということが、那珂川市には向いていると考えている。 本市の魅力である豊かな自然や田園風景と調和の取れた新しい働き方ができる場所としてのPRや誘致に力を入れていく。

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